春季リーグ戦開幕にあたり
新たな季節の訪れとともに、令和7年度北海道学生野球連盟春季大会を迎えられることを大変うれしく思います。全力でプレーする選手たちの熱気で、北海道にあたたかな春が訪れようとしています。
北海道はとても広く離島を除いても約7万7千㎢の陸地があり、本州(約22万8千㎢)の3分の1にも相当します。本州には34都府県があるので、陸地面積だけで見れば北海道に10以上の県があってもおかしくはありません。広大な大地を縦横に遠征することで、学生たちは一段とたくましく成長することでしょう。
野球は最後の一球まで目が離せません。今大会でも、数々のドラマが生まれることでしょう。相手をリスペクトし、スポーツマンシップ、フェアプレーの精神を持って戦い、試合後には健闘をたたえ合いましょう。学生らしく爽やかに、悔いなくプレーしてください。心身共に大きく成長した選手たちの姿に、心からの惜しみない拍手を送りたいと思います。
最後に、本大会の開催にご尽力いただいているすべての関係者の皆様、そして温かい声援を送ってくださるご家族・地域の皆様に、心より感謝申し上げます。
今年も、学生野球の舞台で、多くの感動と出会いが生まれることを願っています。
北海道学生野球連盟
会長 野又 淳司